『パジャマな彼女。』を読んだ。もう一度書き直して欲しい漫画だ…。

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パジャマな彼女。

作者:

発表期間:2012年13号 - 2012年40号

巻数:全3巻

『パジャマな彼女。』は一体どんな漫画なのか?評価は?笑える?泣ける?面白いのか?つまらないのか?

『パジャマな彼女。』という漫画、実に絵が素晴らしい。絵に惹かれて読み始めたと言っても過言ではない。でも、でもなぁ…。

3行でわかる『パジャマな彼女。』

ある日、幼馴染が眠ったまま起きなくなった。

しかし、主人公の目の前にそんな彼女はパジャマの姿で幽霊として現れた。

そんなパジャマな幼馴染との恋物語。

3分でわかる『パジャマな彼女。』の詳細なあらすじ

高校一年の目覚計佑(めざましけいすけ)と音巻まくら(おとまきまくら)は小さな頃からの腐れ縁。まくらのお母さんが早死にだったから、忙しいまくらの父親に代わって計佑のお母さんが何かとまくらの面倒を見ていた。だからご飯を食べるのも一緒でお風呂を借りにきたりもする。

そんな二人が通う高校にはテレビのCMに出るぐらいの美人の3年生の先輩、白井雪姫(しらいゆき)がいて、まくらは雪姫に憧れを抱いていた。

ある日、計佑は理科当番の仕事で大きな荷物を理科準備室に運んでいると、芸能事務所のマネージャーから逃げている雪姫にぶつかってしまった。裏門まで逃げたいという雪姫のお願いを聞き入れ、計佑は雪姫を助けるが、その別れ際、雪姫が計佑にお尻や胸を触ったでしょスケベと耳打ちをしたのだが、その場面をまくらに見られてしまう。

少し遠目からみていたまくらは二人がキスをしているのだと勘違いし、ショックを受ける。

計佑が家に帰ると、まくらが全裸にタオルを羽織りくつろいでいた。その姿を見て慌てた計佑に対し、まくらは中身を見たい?と誘惑する。慌てふためく計佑。服着ろ!早く!そうわめく計佑をみて、にやり。まくらは騙されてやんのとタオルを取り、したに服を着ていたことをアピールする。

だまされたことに怒り、ふざけんな!とでかい声で叫ぶ計佑。その声にシュンとし帰るまくら。いつもの喧嘩のようだ。しかしその夜中、計佑が星を見ていると母親からまだまくらが帰ってきていない事を知る。

時間は夜中の二時。さすがにおかしいと探し回る計佑。いろいろと探し回った後、昔二人で行ったひまわり畑でまくらがパジャマの格好でベンチに寝ている姿を発見する。

心配させやがってとまくらを怒っていると、母親から電話が入る。まくらが見つかり、今病院にいるとの事。

あれ?目の前にいるまくらは?

「私…死んじゃったの……かな?」

まくらはテレながらそう言う。

病院に着くと、まくらはベッドで眠っていた。医者の話によるとお伽話に出てくる眠り姫のようなもので、眠ったまま目を覚まさないという。特に外傷もないのに目を覚まさない。

まくらは自分の眠っている姿を見て、計佑に言う。

「私…お化けなの……?」

まくらの姿は計佑にしか見えていないらしいが、計佑はまくらに触れる。まくらは計佑に見えているんだったらそれでいいよと楽観的だったが、計佑はまくらを元に戻そうといろいろ調べてまわった。

そのうち、雪姫のおじいさんが過去に同じような症状の患者を治したことがあることがわかり、雪姫に頼みそのときの資料をみせてもらうことになった。

その中で徐々に雪姫は計佑に好意を抱くことになり、その姿を見てまくらはやきもちを焼く。しかし、その姿は雪姫には見えない。

雪姫が見せてくれた資料により、王子様とキスすることで病気が治るかもしれないとわかった計佑はまくらにキスをしようとするが、幼馴染をそんな感じに思ったことがなかったため、踏ん切りがつかない。

ウダウダとしているうちにまくらの方から計佑にキスをし、まくらは元の姿に戻ることが出来た。

まくらは計佑と雪姫のことを応援しようとするが、そのたびに胸が苦しくなり、自分の感情を上手くコントロールできない。計佑もまくらと雪姫への感情を上手く理解することが出来ずやきもきする。

そうこうしている間に、計佑がまくらへの気持ちに気がついた時にはまくらは親父さんの働いている新潟へ引越してしまったのである…。

『パジャマな彼女。』の名言

星座って…星と星がつながって絵になってるでしょ…?私達も皆でつながって天文部だと思わない?

引用:「パジャマな彼女。」濱田浩輔(ジャンプコミックス)

『パジャマな彼女。』のおすすめポイント

とにかく絵がむちゃくちゃ好み。

キャラがかわいい。

ぜひ、この漫画を打ち切りのない雑誌で描いて欲しい

この漫画、全3巻です。そして大体2巻ぐらいで、この漫画のタイトルでもあるパジャマな彼女の呪い?みたいな症状は治ってしまいます。後は普通の幼馴染と芸能人の先輩との板ばさみなラブコメ展開になるのかなって思ったらそうでもなく、新キャラ登場してきたかな?って思ったら大して活躍もせず、気がつけば盛り上がることもなく終わります。

…これがジャンプの力か。確実にテコ入れをした事で話が全部中途半端になってしまった感じがします。ラストのほうは作者の書きたかったことが上手くまとめられている気はするんですが、そのほかは全部なにもかも解決することもなく、中途半端。打ち切り作品の性ですね。

設定は面白くなりそうだったのになぁ。キャラもすんごくかわいいんですよ。絵も上手くて本当にいい漫画になりそうな感じだったのに、人気がなかったばっかりにストーリーが広がろうとした途端に閉じられて終わってしまった。

面白くなる要素はたくさんあったのに、すごく不完全燃焼です。

昔、密・リターンズ!という漫画がありました。その漫画が僕の漫画歴代1位に好きな漫画なんですが、それにちょっと設定みたいなのが似ていたのですごく期待していました。でも、この結果…。やっぱり、漫画業界って過酷なんですね。

特にジャンプって本当に人気主義なんですね。絵が上手いだけじゃ生き残れないんですね。はぁ。悲しい。絶対この漫画、長く続けていたら面白い漫画になったはずなのに。あまりにも設定を生かせずに終わった感が否めない。

ぜひ、もう一度最初っから全20巻ぐらいで読みたい漫画でした。読み終わった後、なんじゃこりゃーって叫んでしまった作品も久々。本当にもう一度ちゃんとした話を作って読みたいです。

まとめ

とにかく、この漫画、絵が素晴らしいんです。キャラがかわいいんです。特に、須々野さんというめがねキャラがメガネ外した時はドキっとしました。

それぐらい、絵は上手いんです。

なのに、ストーリーが残念すぎる。ここまで、絵とストーリーがかみ合っていない作品も珍しいと思います。畜生。ジャンプコミックスじゃなければ…。

しかし、おかげで、濱田浩輔という漫画家を知ることが出来たので、この人の他の作品を詠みたいと思います。ジャンプのアンケート形式が自分のやりたいことと違った為別の雑誌に移動したというのをWikipediaで知ったので、次の作品はちょっと期待できそう。

ということで、不完全燃焼抜群の作品、『パジャマな彼女。』でした。

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野口明人の『パジャマな彼女。』レビュー
  • ストーリー - 30%
    30%
  • 絵 - 95%
    95%
  • キャラクター - 95%
    95%
  • 読みやすさ - 75%
    75%
  • メッセージ性 - 50%
    50%

レビューまとめ

絵やキャラが光っているのに、ストーリーが残念な漫画。

69%
User Rating 4 (1 vote)
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ABOUTこの記事をかいた人

好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で9年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!