『四月は君の嘘』が泣けなかった理由を本気出して考えてみる事にした

75%

四月は君の嘘

作者:新川直司

掲載誌:月刊少年マガジン

発表期間:2011年5月号 - 2015年3月号

巻数:全11巻

『四月は君の嘘』レビュー

泣ける漫画を探し、『四月は君の嘘』を読んでみることにした。ピアニストの物語だけど、すごく読みやすい漫画でした。ただ、やっぱり泣けない。前回も泣ける漫画ということで、僕等がいたを読んだわけですが、僕の涙腺はどうなってしまったんだろう。涙もろいはずなんですけどね。

アニメの方もクッソ泣けるというレビューが多かったし、僕が号泣した『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を作っているA-1 Picturesだったし、同じノイタミナ枠だったのでかなり期待して見てみましたが、やっぱり泣けませんでした。なぜ泣けなかったのか。僕はこのことについて真剣に考えてみることにしました。

決して、この作品を否定するものではありません。ただ、自分の涙の琴線に触れるものはなんなのかを真剣に考えてみたのです。

では、レビュー。

3行でわかる『四月は君の嘘』

母親の死により自分の音が聞こえなくなった天才ピアニスト中学生の前に現れた、

圧倒的な個性を持つヴァイオリニストの女の子。

彼女の演奏に魅かれ、再びピアニストは再起する。

3分でわかる『四月は君の嘘』の詳細なあらすじ

母の夢は世界を飛び回るピアニストに僕を育てること。音楽教室を営んでいた母のレッスンは毎日毎日何時間も叩かれながら、怒鳴られながら、泣いても許してはくれなかった。

「あなたは私の代わりにヨーロッパで成功するの」

「母さんが喜んでくれるなら、元気になるなら、僕、がんばるよ」

いよいよヨーロッパのコンクールを視野に入れた3年前、母が死んだ。

そして、11歳の秋、ピアノが弾けなくなった。自分の弾くピアノの音が聞こえない。

それまでの有馬公生(ありまこうせい)は国内外の数々のコンクールで優勝を果たしていた。その腕前は「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄されるほど正確で、「母親の操り人形」「機械仕かけ」「コンクールだけのピアニスト」「譜面の僕(しもべ)」「コンサート仕様」などと人々が貶したくなるほど天才的で人離れした実力を持っていた。

しかし、ピアノの音が聞こえなくなってから、コンクールからは遠ざかり、3年が経った。

14歳の春。幼馴染の澤部椿(さわべつばき)に誘われ、一人の女の子と出会うことになる。彼女の名前は宮園かをり(みやぞのかをり)。同じクラスの女の子で、公正と椿の幼馴染であるイケメンの渡亮太(わたりりょうた)を紹介して欲しいと椿に頼んできたらしい。

椿は渡とかをりと自分の三人で会うのは気まずいとのことと、かをりがヴァイオリンをやっているから公正と共通の話題があって話しやすいだろうとの理由から公正を誘った。

公正は嫌々ながら誘われた待ち合わせ場所に行く。時間の五分前になってもまだ誰も来ておらず、偶然聴こえてきたピアニカの音に誘われ、そっちのほうに足を運ばせる。

そこには公正が見ている世界がカラフルに輝きだすほどの女の子が涙を流しながらピアニカを吹いていた。女の子と子供達がピアニカやリコーダー、カスタネットなどを使って演奏している姿はまさにブレーメンの音楽隊。絵になるなと思った公正はその光景をケータイのカメラでパシャリと撮影する。

その瞬間、春一番が吹いた。女の子のスカートはふわりと舞い上がり、公正は顔を赤らめる。

その姿に気がついた公正は持っていたピアニカを豪快に公正に投げつけ、子供達が持っていた楽器を武器に公正に襲い掛かった。

「盗撮魔め、ゆるすまじ、この変態」

「何っ。偶然だって言ってるだろ。誰がお前なんか」公正も必死になって言い返す。

二人が騒いでいるとその声を聞いた椿と渡がやってきた。かをりは手のひらを返し、可愛い顔で渡に挨拶をする。

暴力上等、性格最低、印象最悪。公正にとって、かをりとはそんな存在だった。

4人揃ったところで、椿がみんなの自己紹介を行うと、かをりは「もうすぐ出番だ。すぐ行かなくちゃ!!」と時計を見る。行くってドコに?

あそこ。指差された先には音楽ホールがあった。今から演奏するらしい。公正は音楽ホールを見て気が引けたが、「行こ」と爽やかにかをりに手を引かれ、音楽ホールへ足を運ぶ。

公正は久しぶりに入るホールに手が震えた。周りは元天才ピアニスト有馬公正の姿を見つけ、がやがやと騒ぎ出す。クラシックの世界は狭い。

ヴァイオリンのコンクールが始まり、次々と課題曲を披露する出場者達。渡はつまらないと言って爆睡。公正は緊張しながら演奏する出場者達に心の中でがんばれがんばれとエールを送る。その横顔を見て椿はつれてきて良かったと微笑む。

宮園かをり。彼女の名前が呼ばれ、彼女が演奏し始めると途端にホールの空気が変わる。その演奏は圧倒的かつ個性的な演奏で、会場を沸かせた。

楽譜に忠実に弾くことがコンクールでは大切だとされているのだが、彼女の演奏は作曲家にケンカを売っていると思われるほど、個性的で、ベートーヴェンの曲も、いまや彼女の曲、彼女のものだった。

暴力上等、性格最低、印象最悪。―――でも、彼女は美しい。なんであんなに楽しそうに演奏できるんだろう。公正はそう思った。

彼女の演奏は採点者の目にはかなわず、一時予選通過者には選ばれなかったが、聴衆推薦で二次にあがった。

後日、学校で渡を待っているかをりを見つけた公正。渡が別の女の子と帰ったことを知っている公正は、渡の居場所を曖昧にはぐらかす。するとかをりは公正を渡の代役に任命し、一緒にスイーツを食べに出かけた。

そこで公正がピアノの音が聴こえなくなり、ピアノを辞めたことを知ったかをりだったが、甘ったれんなっ!!と蹴り飛ばす。イジイジと語る公正を暗い、弾けなくても弾け!棒をくわえて弾いたのか!?と問い詰め、二次予選の伴奏者に指名した。

コンクール当日まで、何度も断る公正。めげずに伴奏させようとするかをり。公正は胸のうちを語り、ピアノを弾くのが怖いことを明かす。暗い海の底にいるように、何も聴こえない。誰もいない。また一人ぼっちになる。

「私がいるじゃん」

君が音が聴こえないのもピアノを弾いてないのも知ってる。全部知ってる。でも君がいいの。君の言う通り満足いく演奏はできないかもしれない。でも弾くの。弾ける機会と聴いてくれる人がいるなら私は全力で弾く。聴いてくれた人が私を―――忘れないように。その人の心にずっと住めるように。それが私のあるべき理由。

私は演奏家だもの。君と同じ。だからお願いします。私の伴奏をしてください。私をちょっぴり支えてください。くじけそうになる私を―――支えてください。

かをりは涙を流し、公正に頭を下げる。

「やるよ。君の伴奏。どーなっても知らないからな」

公正はかをりの涙を見て、そう答える。

会場についてから必死で楽譜を見直し、必死で確認をする公正。無茶だ。無謀だ。こんな状態でまともに演奏できるわけない。こんなんじゃ恥をかくだけだ。

そんな公正に話しかけるかをりだったが、公正には聞こえない。

ゴン!!

頭突きをかますかをり。

どうかね。落ち着いた?下ばかり向いてるから五線譜の檻に閉じ込められちゃうんだ。モーツァルトが空から言ってるよ。「旅に出ろ」って。旅の恥はかきすて。おもいっきり恥をかこうよ。2人で。

そう言ってかをりは公正の手をとる。天真爛漫。奇想天外。ジェットコースターみたいに僕は振り回されてばかり。この人自身が行き先のわからない旅のよう。

「君は自由そのものだ」

「違うよ。音楽が自由なんだよ。さあ、旅に出よう」

会場は宮園かをりの演奏を待ちかねたように拍手をする。そして、伴奏者が有馬公正であることに驚愕する。

演奏を始める二人。無難にこなしていく公正のピアノ。しかし、曲の途中で母親の幻影が現れ、公正の目の前の楽譜から音符を消し去っていく。そして音が聴こえなくなる公正。

必死でピアノを叩く公正だったが、音は聴こえない。焦る公正。くそ。くそ。こんなに叩いているのにピアノが壊れているんじゃないのか。なんでだよ。なんで僕のピアノの音だけ聴こえないんだ。

会場は乱れるピアノの音に落胆し始める。ざわつく会場。ピアノがこの演奏をぶち壊している。

そして、公正はピアノの伴奏を辞めてしまった。

ピアノ下手くそ。邪魔すんなよ。最初から弾かなきゃいいのに。会場から罵倒が飛ぶ。

下を向く公正。僕が弾くと君に迷惑がかかる。君のため―――。

気がつくと、かをりまでもヴァイオリンの演奏をやめてしまった。コンクールはこれで無評価。しかし、かをりは公正のほうを振り返る。

「アゲイン」

再び弾き始めるかをり。その姿を見て覚悟を決める公正。

イメージだ。音が聴こえないのならイメージしろ!!体中で鳴らせ。母さんが僕に残したものを引っ張りだせ。

公正のピアノは伴奏の域を超え、かをりのヴァイオリンをも呑み込む。かをりもそれに負けじと弾く。その殴り合いに会場が呑み込まれていく。

演奏が終わると、会場は拍手喝采。そして…、

かをりは倒れた。

・・・話はまだまだ続きますが、ネタバレ厳禁な作品なのでこんな感じでまとめました。この後、公正が一人でピアノコンクールに出たり、再び二人でコンサート出場が決まったり、あれやこれやと沢山あるんですが、いろいろ書くと話が読めてしまう漫画なのでここまでで。

『四月は君の嘘』の名言

好きな人がいると全部がカラフルに見える

心魅かれるコに好きな人がいるのは当然。恋をしてるからそのコは輝くんだもん。だから人は―――理不尽に恋に落ちるんだ。

「もうすぐ春が来るよ」「あ?もうすぐ5月、桜が散る頃だぜ」「うん。でも―――きっと春が来るよ」

君はお母さんの影なんかじゃないよ。君は君だよ。“君らしく”なんて曖昧なものじゃない。何やったって、変わったって、カンケーない。君はどうせ君だよ。

スーパースターに挫折はつきものさ。逆境でこそそいつが本物かどうかわかる。だってよ、星は夜輝くんだぜ。

「当たって砕けろよ!!男でしょ!!」「本当に砕けちゃったらどうするんですか・・・・」「カケラ拾い集めてまたぶつけりゃいいのよ。チリになるまで何度も何度も」

「好き」と「嫌いじゃない」の間には幾万光年の距離があるのよ。

いてもいなくても一緒なら、一緒にいるよ。

引用:「四月は君の嘘」新川直司(講談社コミックス月刊マガジン)

『四月は君の嘘』のおすすめポイント

まるで本当に音が聴こえてきそうな漫画の描写が素晴らしい。

するすると読めてしまうほど読みやすい漫画。

この作品はなぜ泣ける泣けると大絶賛なのに、一部の人間には不評なのか。

漫画を読み終えました。アニメも一通り見ました。ネットで検索してみました。するとやっぱり、泣けるというレビューが沢山あります。ランキングでも泣ける漫画で一位になっているサイトもちらほら見えました。

でも、僕は泣けませんでした。僕はどちらかというと泣き虫なほうです。テレビや映画、漫画を読んですぐに泣きます。小説を読んで涙を流すこともあります。涙腺についてはもろいほうだと思います。

でも、この作品では泣けませんでした。全く持ってうるうるともしませんでした。

なぜだ。どうした、僕の涙腺。

・・・と、結果だけをつらつらと述べてみても意味がないので、その理由を全力で考えてみました。この作品、絶賛の声が多いですが、一部の人には不評な作品です。

次から酷評が続きますが、決してこの作品が駄作だというつもりはないのでそこのところはご了承くださいませ。あの花と比較することが多々ありますが、それはあの花が僕の中で一番最初に思い浮かぶ号泣した作品、そしてアニメでは同じA-1 Pictures、ノイタミナ枠だったこと、さらには二つの作品は登場する人物の構図が似ているからです。

それでは酷評。

まず第一に、先が読めてしまうこと。この作品には読んでいるときや観ているときのドキドキ感が足りません。物語の序盤で結末が見えてしまうのです。

ネタバレ厳禁な部分がラストには隠されてはいますが、それですら最初のほうにわかってしまう人にはわかってしまう流れです。あの花のように先はどうなるんだろうみたいな驚きはありません。

母親が死んでしまってからピアノを弾けなくなった主人公が女の子と出会うことで復活する物語なわけですが、そのまんまの話です。ヒロインが最後にどうなるのか。それですら最初のほうに匂わされそのままのラストを遂げます。

あの花ではめんまが最後に成仏するまでにゆきあつが女装で逃げ出したり、じんたんの母親とめんまの秘密から生まれるめんまの願いが何なのか。そういう謎的要素が含まれていました。

でも君嘘にはそれがない。物語を引っ張っていってくれる何かが足りないため、淡々と苦しみ、ピアノを弾いては何かに気がつき克服していく。それだけの物語でした。

もちろん、謎的要素を挙げようとすれば挙げられるんですけどね。たとえば何故、かをりは泣いてまで公正に伴奏をお願いしたのかとか。しかし、普通に読んでいる限りでは謎にも思えなかったり。

ひねりが足りませんでした。なので、心の驚きがなかった。心の動揺がなければ涙も流れにくいのではと。

2つ目には、ポエムのような言葉周りが多すぎて若干冷める部分があります。これは漫画を読んでいる時にはあまり感じませんでしたが、アニメになってキャラの心情などにも声を当てられるようになると、聞いていてクドさが目立ちました。

作られ過ぎた言葉は感情がこもりにくいもの。感情が乗りにくい言葉を聴いても心は揺れない。あの花のラスト2話ぐらいの超平和バスターズが集まってめんまに対する隠された思いをぶつけるシーンなんて何度見ても泣いてしまうんですが、そういう心の奥底から出た叫びみたいなのがなかったんですよね、この作品には。届け、届け、届けとかのリフレインや星空がどうとか、キミだよキミだよとかこっちには届きづらいポエミーな言葉が多かった気がします。

3つ目。これが一番でかいと僕は考えているんですが、この作品は涙の描写が多すぎるんです。みんな泣きすぎるんです。常に涙を流している。もう作者が狙って泣かしにかかっているんではないかと思ってしまうぐらい涙が流れるシーンが多かったです。

漫画を読んでいて、登場キャラが涙を流すシーンでこっちもつられて涙が流れるってことが僕はよくあるんですが、あまりにも誰も彼もが涙を流しまくるもので最後の方には涙が価値をなくしていました。

もうちょっと涙を描くシーンが少なくて、最後の最後に大泣きするっていう名場面でも作っていれば号泣できたかもしれませんが、ちょくちょく出てくる涙に涙耐性がついてしまってどのシーンでも賢者タイム状態でした。

あの花は思ったほどキャラが涙流すシーン少ないんですよね。みんな大人になってからある程度気取るようになってて、それが最後の場面で告白シーンで全キャラがいっぺんに涙を流すものだから、こちらもガーっと持っていかれましたね。

そんな感じかなぁ。もちろん、この作品を読んで号泣する人の気持ちもわかるし、いい話ダナーって感じもするんですが、この物語を最初から泣ける話だとわかって体に取り込むと以上の理由から一歩ひいてしまって涙が流れないのではという感想です。

まとめ

あ、間違いのないように言っておきますが、この漫画、泣けなかったからと言ってつまらない作品だったわけではありません。読んでいて読みやすくサラサラと読めてしまったからこそ、漫画の巻数が進むたびに、え!もう終わっちゃうの!?どうしよう、どうしよう泣けてない。涙でろー、早くしないと作品終わっちゃうぞー状態だったのです。

なので、これから読もうと思っているあなたは泣ける漫画であるという情報はいったん捨てて、これはただの面白い漫画なんだと思いながら読んだほうがいいかもしれません。

何度も言いますが面白いのは確かです。

全11巻でよくまとまっています。まとまりすぎている感じもしますが、作画も綺麗だし、音がない漫画という媒体でクラシックの演奏などよく表現出来ていて、背景なども綺麗です。

アニメも作画綺麗です。2クールで若干長めで中だるみしている気も否めませんが、漫画では味わえなかった音という表現方法をのせることが出来るのでより君嘘を楽しめると思います。

どちらを先に、という話になると僕はアニメ→漫画の順で見るほうがいいと思います。漫画は本当に読みやすすぎるためネタバレの部分に感情移入出来にくいと思います。ネタバレしていない状態でアニメを先に観ていたらもしかしたら最後の場面で泣けたかもしれない。

なので、これから観るあなたはアニメを先に。

ではでは、そんな感じの感想でした。

いろいろ意見はあるとは思いますが、読んでいただきありがとうございました。

四月は君の嘘』でした。

あ、アニメでは珍しく能登麻美子と早見沙織が一緒の作品に出ています。よく似ている声だと言われる二人ですが、僕はこの作品で能登麻美子がいかに凄いかを思い知りました。ウィスパーボイスの女王は本当に幅広い役が出て感服いたしました。

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野口明人の『四月は君の嘘』レビュー
  • ストーリー - 65%
    65%
  • 絵 - 85%
    85%
  • キャラクター - 75%
    75%
  • 読みやすさ - 90%
    90%
  • メッセージ性 - 60%
    60%

レビューまとめ

泣ける漫画だと思って読まなければいい作品。

75%
User Rating 3.4 (10 votes)
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75%

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10 件のコメント

  • あの花がどこで泣けるのか説明して欲しい
    君嘘で泣けないくてあの花で泣くとか主は頭がおかしいと思いました

    • 頭がおかしい(笑)やっぱりそうですか。

      君嘘のアニメが好きな友人にもそう言われました。それとあの花ってラストの方、かなり評価低いんですね…。

      あの花のどこで一番泣いたのかを考えてみると、ぽっぽがみんなの前でめんまが流れていく所を見て何も出来なかったと告白するシーンで泣きました。

      多分、年齢的なものもあるんでしょうね。子供の頃に仲の良かったグループみたいなのが僕にもあって、超平和バスターズがそういう思い出をくすぐる感じです。君嘘の方はそういう僕の経験に重なる所が少なかったのかもしれません。

      あとアニメに限って言えば、僕は基本的に冷静だったキャラが叫ぶ所で涙腺を持っていかれる傾向があります。

      いつもニコニコしていたぽっぽがあの瞬間にガッと気持ちを吐き出した的なシーンで心をグワシと掴まれました。
      とらドラでも泣いたんですが、いつもニコニコ冷静な北村が叫んだシーンでやっぱり泣きました。
      最近で言えば、さくら荘のペットな彼女の卒業式のシーンで、いつもニコニコ美咲先輩がガチトーンで叫んだ時に泣きました。

      んで、そういうシーンをネットで調べてみたりすると意外と評判が良くないことの方が多い(汗)

      なので、もしかしたら人と感性がズレてるかもしれません…。

  • 複数の知人に勧められて、
    読んでみたのですが、全く同じ感想で、
    面白くて、いい作品だと思ったのに
    なぜ泣けなかったのかという、
    このモヤモヤ感を
    共感できるひとはいないかと
    探しこのページにたどり着きました。笑

    作品自体は本当に読みやすく、
    あっという間に読んでしまったのですが…
    巻が進むにつれ、どこで泣けるのか
    いつ泣けるのか…!と思ってる間に
    終わってしまいました。

    かなり涙もろいタイプなのですが、
    同じく何故か泣けなかったので
    ついコメントをしてしまいました。

    同じ感性なのかもしれないので、
    他のレビューも参考に
    させて頂きたいです。

    • おお!

      おなじ感覚の人がいて嬉しいです☆

      そうなんですよね。読みやすくて面白かったんです。

      ただ、泣ける泣けると聞いていたものだったから、いつだ、いつだ…?と期待ばかりが先走ってしまって、結果泣けずに終わってしまった。というところがあると思います。

      やっぱり、涙にはある程度の「不意な要素」もないと泣けないのかもしれないですね。

      泣けると期待しすぎてしまったのかも…。

      良ければ、他のレビューもごらんになってくださいませ。

      コメントありがとうございます!

  • 自分は月マガ読者で、連載開始のときから読んでいましたが、全く泣くことなくラストまで読みました。スラスラ読めて面白いは面白いんですけどね(笑)
    だけどいつの間にかアニメ化が決定して、泣ける漫画・アニメとして有名になったのはなぜなのかなぁ。と疑問に思っていた所このページにたどり着いて、同じように考えている人が知れてちょっだけほっとしました!
    月マガ連載時から読んでいた自分の個人的な意見とすると、同じ月マガで今も連載中の「ましろのおと」という三味線をメインの楽器にした漫画と連載がかぶっていたから、あまり感動がなかったのかもしれません。演奏中の表現とかはましろのおとの方が上手いと個人的には思っていて、その点で君嘘の演奏表現が微妙に感じてしまっていたところがあるので。

    • コメントありがとうございます!!

      徐々に同じような感覚の方がいるという事がわかってきて僕としてもホッとしています。

      いろんなサイトで泣けると評判だったってのもあるとは思うんですけど、人間の涙が流れる状況とかってやっぱり、色々と複雑で様々な要素が絡みあって、初めて涙が流れるって事がわかりました。

      だから、もしかしたらまた時間が経って、別の心情の時にガッと読んだら泣けるかもしれません。

      一概に泣ける漫画ってのを真に受けちゃいけないんだなぁ…とは思いました。

      ある程度は個人の趣味や趣向もありますし、この作品はいつ読んでも泣ける!っていうのも人それぞれ持っているでしょうし、そういう作品を探すのも漫画を漁る楽しみなのかなーって思いました。

      僕は究極的には、どのサイトでも紹介されていないような漫画をオススメ出来るような人間になりたいと思います。そういう人に憧れが…。

      もっともっと沢山の作品に触れたいなって思いました。

      コメント読んで、勇気をもらいました。ありがとうございます。

  • はじめまして。
    私もアニメ好きの友人たちから「このアニメは本当に泣ける」とオススメされて見たのですが、思ったよりも心が動かされませんでした。
    すごくいい話でしたし、登場人物もみんな魅力的ですし、面白くて一気に見たのですが…。作中のポエム調のセリフの度にどうしても心が萎えてしまい、私は冷めた人間なのかなと思ってしまうこともしばしば。笑
    しかし、このレビューを読んで、同じように感じる人がいるんだ!と思いました。

    ちなみに、私もあの花のラストは号泣しました。今でも大好きな作品です。

    他のレビューもこれから読ませていただこうと思います。
    長文、失礼致しました!

    • コメントありがとうございます!

      やはり、皆様方、入り方が似ていますね。泣ける!とオススメされた感じで入っちゃうと、アレ?って感じになるのかもしれません。

      それと、ポエム調のセリフはどうしても気になりましたよね…。

      なんだろ。作り物の世界だから、そこに作り物のセリフがあって当然のはずなんですが、あまりにも狙いすぎている…という感じが見え隠れしちゃっているというか。そういう感じが僕もしました。

      あぁ。あの花で号泣したというコメントをもらえて、良かったです。

      好みの問題もあるんですけど、誰がなんと言おうと、僕はあの花で泣きます。否定的な意見もわからなくもないですが、泣けます。何度観ても泣けてしまうから、もうこれはツボという他ないと思います。

      最近は新しい記事を書けていませんが、他のレビューもごゆるりと閲覧くださいませ。

      コメントありがとうございました。嬉しかったです。

  • はじめまして。
    なぜかふと見てみようと思ってアニメを見ました。マンガは読んでおらず、比較されているあの花も名前くらいしか知りません。

    私は、管理人様と全く逆で普段はさほど泣かないのに何故かこのアニメを見ていてポロポロと涙が出てきました。
    そして、本当にたまたまこの記事を見つけ、読んでみて、私も私が泣けた理由を伝えてみたいなと思いました。

    私が泣いた場面は、その殆どが演奏している時の場面でした。もちろんセリフで泣いている時もありますが、特に演奏中。奏者が演奏でもモノローグでもまさに心をさらけ出している時に、どういう気持ちで、心にどんな変化があって、何を望んでいて、何を求めているのか。
    そういう物を私なりに感じ取れて、キャラクターと同じように気持ちが溢れて涙がでるのだと思いました。
    だから、流す涙に「感動したから」とか「可哀想で」とかの感情はありません。言葉にならない、なんとも言えない気持ちが溢れて涙が零れてしまう。
    だから私はポロポロと泣いてしまったのかなと思いました。

    そして、私も3話とか4話くらいの時には結末は分かっていました。ポエムっぽいセリフ回しは『そういう物』として素直に受け取ったので違和感とかは少なかったのですが、ストーリーはきっとこうなるんだろうな…が本当にドンピシャでした。(笑)

    けれど、それが分かるからこそ感じる事や、それが分かっていても気持ちが重なる事が多かったのです。
    キャラクターの「届け」は私の中で「届いて」、「届くといいな」は「きっと届くよ」そんな感じに

    結局私は、このキャラクター達の心の動きや成長を自分に投影していたから、演奏している時に自分をさらけ出せたような気がして、少し受け入れられたような気がして泣いたのかもしれません。

    泣いた私が言うのもなんですが、この作品は「必ず泣ける」というよりも、見ると「一生懸命にやりたくなる」作品だなぁと思いました。
    こうやって書くと、なんだかポエミーですね(笑)

    長い上に少々支離滅裂で申し訳ないですが、せっかくたどり着いたので、伝えてみたいなと書き込んでみました。
    この機会にあの花も見てみたいと思います!

    本当に長文で失礼しました。

    • くろさん、コメントありがとうございます!

      読ませていただきました。

      かなり参考になりました。くろさんの意見を聞かせてもらってなおのこと、僕は普段からかんたんに泣いちゃうのに、この作品だけは期待しすぎたのかなと思いました。

      まぁ、泣ける泣けない別として、作品としてこの漫画は音楽を取り扱っているものなので、音楽の作用も結構大きいかもしれませんね。

      映画とか見ても、音楽があるかなしかでもシーンのイメージがガラリと変わりますし、舞台とか見ても、音楽がかかっただけで心がブワッと動かされるときもありますし。

      なので、引き合いに出した『あの花』ですが、そもそものジャンルが違うので、比較対象として出すこと自体が論点が違っていたのかも…と今では思うようになりました。出すとしたら『のだめ』とかだったかな?

      いやー、それにしても、このブログ記事を書いたのはちょっと前なのですが、今でもこのような熱いコメントがもらえて嬉しいかぎりです。

      これからも遠慮なく書き込みください。どんな意見でも楽しく読ませてもらいます。

      ありがとうございました!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で9年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!